食虫植物は虫を補食し、栄養として取り込む植物である。
熱帯性のものが多く、寒さには弱く冬越しが難しいのだが、その能力によって害虫対策に役立つかもしれない。
まずはホームセンターにあった4種類の食虫植物を比較してみようと思う。

【英名】Sarracenia   【サラセニア科】サラセニア属

温　度：-5度〜30度 湿　度：高く
日　照：好む 用　土：ミズゴケ
灌　水：腰水 難易度：★☆☆☆☆
原産地：北アメリカ

冬は霜の当たらない場所で十分に休眠させること。冬期の水切れに注意。

【英名】Tropical Pitcher Plant  【ウツボカズラ科】ウツボカズラ属

温　度：25度〜30度 湿　度：高く
日　照：好む 用　土：ミズゴケ等
灌　水：上から灌水 難易度：★★☆☆☆

原産地：マレーシア、ボルネオ、スマトラ 

【英名】California butterworth  【タヌキモ科】ムシトリスミレ属

温　度：-10度〜25度 湿　度：高め
日　照：普通 用　土：ミズゴケ
灌　水：腰水 難易度：★★☆☆☆（低地産）

原産地：日本〜アラスカ、カナダ 産地によっては夏暑がる。冬芽は乾風にあてないようにする 。

【英名】Venus Fly Trap.  【モウセンゴケ科】ハエトリグサ属

温　度：-5度〜35度 湿　度：高く
日　照：非常に好む 用　土：ミズゴケ
灌　水：上から灌水 難易度：★☆☆☆☆
原産地：アメリカ合衆国東部

冬は十分に休眠させること。