とうもろこし
※コンパニオン
プランツ対応 |
イネ科
トウモロコシ属
一年草 |
<<概要>>
吸肥力が強く、イネ科の野菜なので輪作すると他の野菜が作りやすくなる。日当たりを非常に好む。
酸性を好むので苦土石灰などを散布する場合はまき過ぎに注意。
★とうもろこしと枝豆の混植によるコンパニオンプランツ対応を実施する。
<<準備>>
化成肥料及び鶏ふんを2週間ほど前にそれぞれ100g/u元肥として全面散布する。
<<植付>>
畝たては高さ15p、幅120pで、2列で30cm間隔で2-3個種をまく。列間は80p、畝間は20pほどとる。
覆土は2pぐらいの浅めで、必ず鎮圧しておく。
今回の種はゴールドラッシュでシードテープを利用する。(30pおきに3個の種が配置されている、1ロット18m)
<<育成>>
<<防除>>
ヨトウムシは本葉4〜5枚ごろ、アワノメイガは、ほ場に雄穂が1穂でも出た時期に薬剤防除する。
また、ヨトウムシ(ダイメイチュウ)は雑草が発生源になることがあるので、除草を徹底する。
<<収穫>>
<<保存>>
鮮度がいのち。朝収穫したらさっさと茹でてたべてしまおう。
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雄穂 (ゆうほ)

雌穂 (しほ)

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枝豆
※コンパニオン
プランツ対応 |
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<<概要>>
<<準備>>
<<植付>>
畝たては上記の通り。畝中央には枝豆をまく。
今回の種はシードテープを利用する。(20pおきに3個の種が配置されている、1ロット15m)
<<育成>>
<<防除>>
<<収穫>>
<<保存>>
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赤かぶ |
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8-10月が蒔き時、60日ぐらいで収穫 |
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ハツカダイコン |
アブラナ科
ダイコン属 |
<<概要>>
種類がいくつかあるがやはり鮮やかな赤のハツカダイコンがおすすめ!名前の通り短期間25-35日ぐらいで収穫ができる。
春か秋が蒔き時、夏場は虫がつきやすいし、きれいなたまになりにくいので避ける。水が足らないと玉が大きくならない。
<<準備>>
完熟した堆肥を1ヶ月以上前にすき込んでおく。
苦土石灰3週間以上前にすき込んでおく。ハツカダイコンは酸性を好む方なのであまり撒きすぎないこと。
化成肥料及び鶏ふんを2週間ほど前にそれぞれ100g/u元肥として散布する。
<<植付>>
畝たては高さ10p、幅60-80pで、条間10cmのスジまきで10p間隔に種を2-3個まく。
種類によっては種がたくさんあるが時期をずらし分けて撒く。袋に種がたくさん入っているが一度に撒かないこと。
<<育成>>
本葉が2〜4枚のころに間引く。間引きが甘いとたまが大きくならない。元肥だけで追肥は原則行わない。
収穫の2週間前から毎日散水しておく。薄めに液肥を撒いてもいい。
<<防除>>
播種時にオルトラン粒剤を散布し土壌と混ぜ込んでおく。ヨトウムシなどけっこうつきやすいので見つけ次第除去する。
様子を見てオルトラン水和剤を2000倍で散布を行う。収穫2週間前になったら消毒を行わない。アセフェート系の散布は2回まで。
アブラナ科なのでスミチオンはまかないこと。
<<収穫>>
直径が2pになったものから間引くような感覚で順次収穫する。
<<保存>>
とりたてが一番。さっさと食べてしまおう。
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時無しコカブ |
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育て方はハツカダイコンと同じ、50-60日ぐらいで収穫
寒いと成長が遅い |
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ニンジン |
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大きくなるのに時間がかかる
スが入りにくいのでゆっくり収穫できる |
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じゃがいも |
ナス科 |
<<概要>>
5-6℃で発芽するので2-3月に植え付け。3月上-中旬が最適か。収穫は6-7月になる。
ウイルスの被害や減収があるので自分の作ったイモを使うことなく種イモは購入した方がよい。
ホームセンターに行くと1月から男爵・メークイン・キタアカリとった種イモが主に販売されている。
2月に入ると他の種類のものも出そろってくる。春蒔きの方が植えられる種類が多いようだ。
男爵がメジャーでキタアカリがその改良版という位置付けか。男爵はコロッケやポテトチップスなんかに向いている。
キタアカリはコロッケなどには向くがポテトチップスには向かない。メークインは煮くずれが少なくカレーやシチューなど煮物に向いている。
おおよそ種イモの重量に対して14-15倍の収穫が期待できる。1sなら14-15s、3sなら40-45s程度。
秋蒔きは9月で収穫は12月になる。農林1号・デジマ・ニシユタカがよく出回る。この中ではデジマが食感がよくおすすめ。
<<準備>>
2ヶ月ほど前に深耕しておき、1ヶ月以上前に堆肥をすき込んでおく。苦土石灰は2週間以上前にまいておく。
大きいイモは40-50gに切り分ける。切ったイモは2-3日乾燥させておく。
秋蒔きは腐りやすいので種イモは切らない方がいい。
<<植付>>
15pの高さ、土寄せの余裕を持たせるため75pの幅の平畝を作り、中央に深さ幅とも15p程度の植付用の溝を掘り
30pおきに3-5p浅めに覆土を行う。メークインは小さくなりやすいので40pおきとする。
<<育成>>
植え付けた後10-15p程度に芽が伸びてから、たくさん芽が出ている場合は勢いのある芽を2-3本残して、芽かきを行う。
芽かきは地面を押さえるようにして抜く。芽かきをしないとイモがが小さくなりやすい。芽かきが強めだと数がとれなくなる。
イモが日を浴びると緑になってしまうことと、土壌表面が固くなると生育が悪くなることと、雑草除去のため、
生育に合わせて2-3回中耕及び培土を行い、高畝にしていく。
出芽後3週間のいも肥大開始期(茎長は約25p)に、少なくともいもに10pの土が被るようにし(このためには70-75pの畦幅が必要)
断面がカマボコ型で山と谷の差が25pになるようにする。これが遅すぎるとストロンを傷つけ、茎葉を折損して軟腐病や疫病を
伝播させしまう。また、盛り上げる土の量が不足し、株ぎわが低い富士山型では培土の効果があがらず、緑化いも、塊茎腐敗、
褐色心腐れ、その他の生理障害を受け、収量、でん粉価が共に低下してしまう。かまぼこ培土機は多湿条件では、
壁塗り状になって後にひび割れを生じ、乾燥気味の時には培土が崩れるという欠点がある。このため、畦間の土を12pの深さまで
柔らかくするため、カルチベーターをかけるか1週間前に半培土をしておくなどの工夫が必要。
<<防除>>
植付前1-2週間前にダイアジノン粒剤3を6-9g/u土壌に混和する。植付後2週間程度後にオルトラン粒剤を適量散布する。
散布は3回までとする。
その後は約2ヶ月間スカウトフロアブルを2000倍に希釈して3-5回散布する。スミチオン乳剤は1000倍希釈で3-5回散布してもよい。
様子をみてどちらがいいか使い分ける。消毒散布は2週間間隔で3-4回行う。収穫7日ぐらいになったら散布をやめる。
スカウトフロアブルの方が残効性があり効果が大きいが、スミチオン乳剤の方が安い。
病害は梅雨の時期に発生しやすく、ダコニール1000が野菜全般に効くので使いやすそうだ。
<<収穫>>
茎・葉が黄色くなってきたら収穫適期。2-3日晴れが続いた後の方が掘りやすく、腐りにくい。
<<保存>>
土を丁寧に落として(水で洗うことなく)、冷暗所にて2週間程度重ねることなく陰干しした後
新聞紙にくるみダンボールに入れ、涼しく日の当たらない場所に保管する。
貯蔵温度は用途によって変えるのが理想的で、生食用で3-5℃、油加工用で7-10℃が適温。
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オクラ |
アオイ科
トロロアオイ属
多年草 |
酸性に弱いので、酸性土壌ではかならず石灰を施す。 |
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にら |
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ひまわり |
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<<概要>>
<<準備>>
<<植付>>
<<育成>>
<<防除>>
<<収穫>>
<<保存>>
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クローバー |
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マリーゴールド |
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